7年目ママの双子育児とモヤモヤ病

双子育児×モヤモヤ病×ADHD 7歳からの記録ブログ

男女の双子育児 7歳から色々と変わり始めた生活 もやもや病と診断を受けた娘・ADHDと診断を受けた息子 日々の記録を発信していきます。

祝!もやもや病手術からの退院~26日間の入院生活の終わり~

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祝!退院


小児もやもや病手術のために入院した花。

長かった26日間の入院生活がとうとう終わりました。

今回の記事では退院の様子、26日間ぶりの双子の再会の様子について

書いていきます。

ひさしぶりの再会にハイテンション太郎

頭の腫れが心配だったがなんとか退院できた!

退院予定日の2日前から、また頭の腫れ、髄液の溜まりが増えていて、

一度は引いていた頭の腫れが、またポコっとした形になっていたので、

もしや退院できないのでは?!

それかまた水を抜くことになるのかな?!

そんな心配をしていました。

そして退院前日の夜、熱が37.0あり、

もしかしたらこのまま熱が上がって、

明日退院できませんなんてことになるのでは・・・

というドキドキの前日を過ごし、

退院当日の朝もホントに退院できるのかな??という疑問の気持ちを持ったまま

病院に向かいました。

当日の朝は、退院会計が10時からという関係で、

10時に病院に来るように言われていたので、その時間に向かいました。

病室につくと花はまだパジャマのままでベットの上でゲームをやっていました。

前日の日に退院用の服を渡していたので、それに着替えていると思いこんでいた私は、

パジャマ姿のままの花を見て、思わず

「もしかして退院できないの?!」と聞いてしまいました。

「え??退院できるよ」という花。

「じゃあなんで着替えてないの?」ときくと、

「ママが来てから着替えようと思って」

早く帰りたいと言っていた割には、

そこは着替えてないんかいというツッコミはありましたが

どうやら退院できるようなので、荷物をまとめたり退院の準備をし始めました。

看護師さんや先生が来てくれて、

頭の腫れのことを聞いてみましたが、

「とりあえず今日の朝は36.8と平熱なので、

予定通り退院していいし、明日から学校も行ってもらって大丈夫です」

ということで無事に退院できました。

病院の方達にはかなりお世話になったので、

お礼をしてお別れをしました。

花は最後までクールでしたが、

エレベーターが閉まるまでは、看護師さんたちみんなに手を振り続けていました。

今日は連日の暖かさとは違いグッと気温が冷え込んだ日になりました。

花は久しぶりに外の世界へ出て、

「さむーい、さっきまでは半袖だったのに」と言いました。

病室はエアコンもついていないのですが半袖でいいくらいの暖かさなんです。

ようやく26日間の長かった入院生活が終わったのです。

退院後、早速ご褒美のプリンパフェを食べた花

帰りにはお昼近くなっていたので、

「ご飯食べて帰ろうか、なにが食べたい?」ときくと、

「前にいったあのパフェのお店でパフェを食べる」というので

「いいけどご飯食べてからだよ?」というと

「そんなのわかってる」という事で、

前回も病院の帰りにいったことのあるお店にお昼を食べに行くことにしました。

花は行く途中で、あのお店には嫌な思い出があると急に言い出し、

「どうしたの?何が嫌だったの?」ときくと、

「うんち漏らしたやつ」と言ってきて、

確かに前回の時に眠くなるお薬をお尻から入れて、お店の出口付近で漏らしてしまい大変だったことがありました。

その時の記事はコチラ↓

futagokikirara.hatenablog.com

わたしは思い出して爆笑しました(笑)

それをみた花も笑い出しふたりでヒーヒー笑いながら、

お店にいきました。

花はお子様カレーを頼みました。

病院では大好きなカレーを食べられなかったので、

カレーを見た瞬間に「カレーがいい!!」と叫びました。

そして、その横にあったサイドメニューのポテトも見て、

「これも食べる」というので、

「カレーはセットでスープもついてくるのにそんなに食べれるの?」ときくと、

「食べれる!!」というので、とりあえず注文しました。

花はカレーもポテトもスープも全部ペロリと食べてしまい、

「私のごはんも食べる」と言って、ごはんもさらにあげました。

わたしはビックリ。

だって、花は入院中は本当にごはん全然食べなかったのですから。

花曰く、病院のごはんが本気で嫌だったのだそうです。

わたしは病院のご飯、何度か花のを味見しましたが、

そんなにまずくはありませんでしたが・・・

花には嫌だったんですね。

ちなみに花の入院中の食事代は実費なのですが、食事代だけで3万かかっていました。

ごはんかなり残していたので3万勿体ないと思ってしまいました(;^ω^)

そして食後に大好きなプリンののったパフェを注文しました。

(前回もこのプリンののったパフェだったんです)

プリンパフェはさすがにお腹いっぱいだったみたいで、

途中から「気持ち悪い・・・」と言い出し

半分くらいは残しました。

でも大好きなプリンだけはしっかりと食べていました。

今日のお昼はかなり食べたと思います。

わたしはたくさん食べた花をみて安心しました。

ハイテンション過ぎる太郎、久しぶりの太郎は花にとっても優しかった

太郎をパパの実家にお迎えに行きました。

花は、パパの実家に住んでいる1つ年下のいとこちゃんとずっと入院中も

手紙やラインでやりとりをしていたので、

太郎よりもいとこちゃんと会って遊ぶことを楽しみにしていました(笑)

この日も「遊んでから帰る」と言い張って17:00までパパの実家で遊んでから帰りました。

この日の太郎はめちゃめちゃハイテンションで、

花が退院してくるのをかなり楽しみにしていたようです。

ただその理由が少しズレていたのが、

「退院したらみんなで大乱闘やる約束覚えてるよね?!

と、みんなでゲームをやることが一番の楽しみだったようです。

(退院したらみんなでニンテンドースイッチ大乱闘スマッシュブラザーズをやりたいと、ずっと太郎にお願いされていました。太郎は、会わない間にかなりスマブラがうまくなったと自信がついたようで、それを私たちに見てほしかったようです)

17:00にいとこちゃん達とバイバイして家に帰ってからは

太郎のゲーム熱のテンションに負けて、夜ご飯の前に30分の時間を使って

3人でスマブラをしました。

2人ともとっても楽しそうでした。

夜ご飯も入院前では、

花は「太郎の隣は絶対ヤダ」と、いつもわたしが真ん中に入らないと、喧嘩になってしまっていたのですが、

今日は「絶対に太郎の隣がいい」と言って、

私のご飯は端にズラされて、ふたりは仲良くくっついて食べていました。

太郎は花に終始優しく、ご飯中も「花なに飲みたい?」と飲み物をいれてきてあげたり、

遊びも花のやりたいことに付き合ってあげたり、

とにかく優しいお兄ちゃんでした。

入院生活中のパパの実家での暮らしで、

きっと太郎にたくさんの愛情を注いでくれた

お母さんやお姉ちゃんたちのおかげで

太郎は満たされた生活を送っていたんだなぁと思いました。

寝室に行ってからもふたりはハイテンションで、

鬼滅の刃の型を自分流にアレンジした見せ合う大会が始まり

ベットの上で「鉄の呼吸!!」とか「ダイヤの呼吸!!」とか

アレンジされた型を披露しまくっていました。

花はそんなに動いて大丈夫なの?!ってくらい暴れて最終的に

「気持ち悪い・・・」といって横になりました(;´∀`)

そこから急に明日の不安がきてしまったのか、

「明日学校に行きたくない」が始まってしまいました。

グズグズ言いましたが、

そのまま寝てしまいました。

久しぶりの学校、不安な気持ちもあると思います。

明日の学校が花にとって楽しいものになりますように☆