7年目ママの双子育児とモヤモヤ病

双子育児×モヤモヤ病×ADHD 7歳からの記録ブログ

男女の双子育児 7歳から色々と変わり始めた生活 もやもや病と診断を受けた娘・ADHDと診断を受けた息子 日々の記録を発信していきます。

小児もやもや病手術後200日目が経過しました

小児モヤモヤ病手術後 頭痛

小児もやもや病手術後200日目が経過最近の悩みは突然の頭痛


もやもや病の手術を受けてから200日目が経ちました。

最近の花の術後の様子を書いていこうと思います。

小児もやもや病手術後200日目たまにの頭痛が怖い

もやもや病で起こる?前触れなしの突然の頭痛

大きな手術から早200日が経ちます。

花の頭は傷もきれいになってきていますが、頭のポッコリ(中の人口骨が反ってしまった)は治ることなく風が吹いて前髪が流されると出てきて少し目立ちます。

人口骨が反った時の詳しい記事はコチラ↓

futagokikirara.hatenablog.com

痺れはかなり良くなってきたように思います。

というか花自身が泣くことが少なくなってきたような気がします。

双子のケンカで騒ぐことは毎日のようにありますが、以前はすぐに泣いていたのが、あまり泣かなくなってきたので、痺れるということがかなり減りました。

学校でもよく鬼ごっこをしたりして走り回っているそうですが、痺れたりの症状はないそうです。(花・本人の意見)

音楽の授業で使う鍵盤ハーモニカは怖いのでやめてもらっています。

今怖いなと思って生活しているのは、突然の頭痛と吐き気です。

術後130日目・171日目で頭痛と嘔吐でMRIを撮りましたが、何も異常はなく、主治医にもこれはもやもや病の症状ではないといわれました。

しかし、その後、実際にもやもや病のお子さんを持つお母さまからメッセージをいただき、うちの花と同じような頭痛と吐き気の症状があるということを聞くことができました。

またそちらの方が通っている病院では、それはもやもや病の症状でそういったことが起こるということで、頭痛薬をもらっているということでした。

わたしはメッセージをいただけて、本当に心から感謝でした。花の頭痛と嘔吐は胃腸炎を疑うという主治医の意見に、ずっと納得できなかったので、メッセージをいただき、心がスッと軽くなりました。

ブログは、同じように困っている人への情報提供として書いていた部分もあったのですが、自分が発信することで、自分の悩みを解決してくれるのもブログだと気づかされました。

発信するということは、人の悩みも解決しながら、自分の悩みも解決してくれるのです。

そして、ついこの前も、学校に元気に行った日の夕方、大好きなお友達と遊んでいたときに夕方16:00ごろ頭が痛いと言って帰ってきました。

いつも17:00まであそぶので、途中で帰ってきたのは、本当に痛かったのだと思います。

帰ってきて、玄関で倒れるように座り込み、「頭が痛い」というので、水をまず飲ませました。

そのあと、トイレに行って一度吐きました。

その後は暗い部屋に移動させて、マッサージしてというので、足をマッサージしてあげていたら、そのうちに寝始めました。

2時間くらい寝て起きてきたらスッキリした顔をしていて、何事もなかったように夜ご飯を食べて、宿題をして寝ました。

以前だったら、吐く・頭痛は私は騒いで病院に行ってと思いますが、今回は落ち着いて対処することができました。

以前にも夕方ごろ頭痛と吐くことがあったので、この症状は、朝方と夕方ごろに起こることが多いような気がしています。

片頭痛だと気圧の変化で起こったりすると聞きますが、もやもや病もそれに関係しているのでしょうか?今のところ、朝と夕方ということ以外には、頭痛の症状の兆候はわかりません。

朝起こるときはいつも前日元気だし、夕方起こるときも午前中は元気に歩いて学校に行った日だったりするので、本当に突然起こる頭痛にわたしはドキドキです。

 

 

 

よく物を落とすADHD息子に怒ってしまうことを視覚的に説明する

ADHDよく物を落とす

よく物を落とすADHD息子に視覚的理解を


ADHDと診断を受けた小学2年生息子。

とにかくよく物を落とすんです。

1年生のときコロナ禍でリモート授業参観が行われた際も、1時間の授業で3回鉛筆を落としていたのを画面越しで見ました。

家でも飲み物が入ったコップを落とすことは日常茶飯事。

コップを机ギリギリのところに置くので、

何度も「コップのポジション!!」と声を掛けますが、

ちょっと目を離すと、コップをギリギリのところに置いてあり、バシャーンと落とします。

先日は、飲み物ではなくあるものを落として私がブチ切れてしまい、太郎のことを怒りすぎてしまいました。

ADHDの子は口で言うだけでは伝わりにくいということを、本を読んで学んだので、視覚的に伝えた方法を今回は紹介していこうと思います。

ADHD5冊の本を読んだ話はコチラ↓

futagokikirara.hatenablog.com

とにかくよく物を落とすADHD息子にどうしても怒ってしまう私

コストコで購入したはちみつを落とされてブチ切れる私

今までもたくさんの物を落としてきました。

クリスマスの飾りで買ったガラス製のオーナメント飾り、どうしても子供たちが飾りたいというので、花と太郎に持たせて飾らせたとき、案の定太郎は手を滑らせて落として割ってしまいました。

「割れるから絶対に落とさないように気を付けてね」と言って渡した瞬間から、落として割るのです。

ダチョウ倶楽部のフリじゃないんだよーーーーー!!!!とツッコミたくなるくらい、言ったそばから落とします。

飲み物を落とした数は数知れず。

絵具を使うときに洗う水(絵の具が溶けていて真っ黒になってる)も、必ずといっていいほどバシャーンと豪快に倒します。

この前はスライムづくりを子供たちとしていて、ホウ砂(洗濯のりとホウ砂を混ぜるとスライムができる)という少し毒性のあるものが溶けた水が入ったカップに作った太郎が作ったスライムを手を滑らせて、なぜかそこにピンポイントでダイブさせて、ホウ砂の溶けた水をあたり一面にまき散らしました。

広い机にホウ砂のカップはちいさいのに逆に良くそこ狙ってスライムがダイブしたなというくらいのネタを提供してくれます。

いつもわたしはグチグチ言いながらそれらを片付けていますが、この前は今までで一番怒ってしまったのが、コストコのはちみつです。

いつもは黄色のくまのはちみつを買うのですが、今回は緑のくまのはちみつを買いました。

この黄色と緑の違いは、黄色が加熱処理がされている、緑は非加熱で言わば生はちみつというやつです。

ふたつとっも同じ値段なのですが、黄色のほうが量が多く、緑のほうが割高となっています。

私はいつも黄色のくまのはちみつを買っているのですが、生はちみつのほうが栄養があるという話を聞いて今回は緑のはちみつを買ってきたのです。

いつもと違う色のはちみつに興味津々の双子たち。「はちみつ味見したい~」ということで、スプーン一杯分をみんなで味見して楽しんでいました。

「いつもより味が濃い~」とか楽しんでいる中、太郎が「ラベルとっていい?」と聞いてきました。

太郎が言っているのは、はちみつの裏に貼られている原材料や賞味期限が記載されている白いラベルです。「いや、はがさないで」といったのですが、

わたしが台所のほうにふきんや飲み物をとりに行っている隙に、はがそうとさわり、手を滑らせて、はちみつを容器ごと落としました。

「あ!」という声が聞こえて、急いで見に行くと、はちみつの上のキャップがとれてはちみつがたくさん出ているではありませんか。

「なにしてんの!!はやくひろってよ!!」という私の声で呆然と固まっていた太郎がはちみつを拾い上げました。

買ったばかりのはちみつは、くまの頭分、半分近く減って床に落ちていました。

コストコLAWハニー緑

買った初日でここまで減ったはちみつ

しかも、うちは犬を飼っているので、犬の足のために、パネルカーペットを使っているのですが、そのカーペット3枚分にわたってはちみつが広がっていました。

「早くふいてよ!!」と私の声に太郎がタオルを持ってきて拭きましたが、もちろんタオルにはちみつがつくばかりで、余計に大惨事。「もういい!やめて!」といって最終的にはちみつがたっぷり絡みついたパネルカーペットを捨てました。

  • いつも買わない割高のほうのはちみつ
  • ラベルをとるなといったのにとろうとした
  • よりによって掃除のしにくいはちみつをカーペットにこぼす
  • 犬もはちみつをなめようと寄ってくるのを阻止しながら片付けなければいけない
  • 結局カーペットを捨てる

以上のことから、わたしはイライラしすぎて太郎にひどい言葉をたくさん言ってしまいました。

怒りすぎた後は結局自己嫌悪そして太郎に理解してほしいと考える

イライラでたくさん怒った後は、結局自分が落ち込みます。

ADHDはうっかりミスが多いというのは本を読んで理解してわかっていることなのですが、実際繰り返されると怒ってしまうのです。

最近怒りすぎている私。

なぜはちみつであそこまで怒ってしまったのかを視覚的(ADHDの子に有効な方法)に理解してもらうために、

タイトル「仏の顔も三度まで」という題をつけて、

イラストを描き、太郎にみてもらいました。

仏の顔も三度まで ADHD よく物を落とす

仏の顔も三度まで

なんども同じ失敗を繰り返すと、人はみんなこうなるんだよということを伝えました。

同じ失敗を繰り返さないことの大切さが太郎に伝わっていればいいのですが・・・

小児もやもや病手術後、約半年経過で3度目のMRI

小児モヤモヤ病手術後 MRI撮影

小児もやもや病手術後、約半年経過 3度目のMRI撮影


小児もやもや病手術から171日が経ち、約半年くらい経ったということになります。

花も2年生になり、毎日学校に行っていますが、またしても頭痛・嘔吐で病院に行きMRIを撮ってきました。

今回の記事では、もやもや病手術後(約半年)の様子について書いていきます。

小児もやもや病手術後171日経過と3度目のMRI検査

魔の月曜日

この日は魔の月曜日。

月曜日は朝から花の学校に行きたくないグズグズ発症率がかなり高めです。

ちなみに先週の月曜日も、グズグズ泣いて朝学校に送る羽目になりました。

(2年生になってからはふたりとも毎日ちゃんと歩いて学校に行っています!エライ(*^^*)

この日の朝も朝ごはんの途中に「頭が痛い」と、もやもや病の手術をした所を押さえます。

熱はありませんし、ここ最近体が不調そうだったことは一切ありません。

「左手がちょっとしびれている感じがする」といいました。

正直これは私は嘘なのではと思いました。

理由としては、痺れが多く出るのは足のほうだからです。

「足は」ときくと、「足は痺れてない、左手だけ」といいました。
「病院にいく?」ときくと「行かない」といいました。

「とりあえず、学校行って、本当に頭が痛くて無理そうならお迎えに行くよ」と、行かせる感じで朝を進めていきましたが、ごはん4分の3食べたくらいで、「頭が痛い」と言ってグズグズ泣きました。

太郎は学校に行く時間が来たので、とりあえず送り出し、

「花は2階で寝てなさい」といって上に行かせました。

10分くらいすると、「ママ来て~!!」と泣き声が聞こえて上に行きました。

すると、花は頭を押さえて「頭が痛い~病院に行く」と泣きます。

ちょうど1か月前も同じ状況で、病院に行きMRIを撮りましたが、何も問題がなかったので、今回は家で様子を見ようと思いましたが、

次の瞬間、花が吐きやっぱり怖くなり、病院に行くことを決めました。

ちょうど1か月前のMRIをした時の様子はコチラ↓

futagokikirara.hatenablog.com

病院で3度目のMRI検査

病院に到着するまでに家で1回、病院の駐車場で1回、病院の待合室で1回の計3回吐きました。内容物は朝食べたごはんを3回に分けて吐いた感じでした。

今日の病院は月曜日ということもあってそれなりに混んでいました。

1時間待たされ呼ばれました。

頭痛いで吐いた場合は病院側としてはMRIを撮らざるを得ないということで、前回MRI撮影からまだ1か月ほどですが、またMRI撮影をすることになりました。

しかし、この日MRI撮影の人が多かったみたいで、MRIまで1時間半待ちました。

1時間半もたつと、そのころには花も結構元気になっていて、「もう平気かも」と言っていましたが、「とりあえずMRIだけは撮ろう」と言って撮影室に向かいました。

撮影し終わる頃にはお昼になっていました。

MRIは3度目ということもあって(前回同様わたしも部屋に入りましたが)、嫌がることもなくすんなり入り、上手に撮影できました。

あんなにMRIを嫌がっていたころが不思議なくらい、もう慣れたもんです。

人は成長するのだなぁとしみじみ感じてしまいました。

MRI検査で問題はなし

MRI検査の結果は、脳には何も異常もないとのことでした。

前回と全く同じで、「朝頭痛、嘔吐、→2時間後くらいに調子が良くなってくる→MRI撮影→異常なし」という流れでした。

病院の先生が言うには、これはもやもや病の症状ではないというのです。

脳の血流も、手術前よりもよくなっているので、もやもや病の症状とは考えにくいのだとか。

とすると、前回も言われたように、胃腸炎を疑うのだそうです。

しかし、前日も、ここ最近も調子よく元気。

下痢をしている様子もないし・・・

ましてや、1か月前も同じ症状って、胃腸炎は違うと私は思うのです。

なんだろう・・・と腑に落ちない、でも脳に異常がなくてよかったという思いで家に帰りました。

パパは小さいころ学校が嫌で吐いたことがあるという話

MRIを撮ったということを聞いてパパが会社から早めに帰ってきてくれました。

原因がよくわからないことを私が嘆いているとパパがこう言いました。

「俺も小学校くらいの時、学校行きたくなくて吐いてたこと何回かあるよ~」と。

「え?!それどういうこと?」というと、パパは当時の給食で出てくるコッペパンが大嫌いだったそうで。コッペパンを半分食べなさいと担任の先生に言われ、しかしその半分すらも苦痛だったとか・・・その、コッペパンストレスで学校に行くのが嫌で吐いていたことがあるそうです。

私は、吐くってのは演技でもできないと思うのですが、パパの話を聞くと、学校が嫌でそうなったのかな・・・というのも考えられる気がします。。。

とりあえずもやもや病というだけで、「頭が痛い」といわれると弱い私なのでした。

 

ブログをやっててうれしかったこと

先日、ブログにいただいたコメントがうれしかったので、そのことについて書きたいと思います。

実際にもやもや病で手術をしたという方からコメントをいただきました。

その方は大人の方でしたが、「手術後とてもつらかった、花ちゃんは小さいのに偉い」ということを言っていただきました。

私ももちろん花は頑張ったと思いますが、自分が手術を経験したわけではないので、花がどのくらい辛かったかはわかってあげられませんでした。

でも、大人の方でもかなり辛かったというのをきいて、やっぱり花はすごく頑張って偉かったんだなぁと、あの時の花の頑張りを改めて思い出させていただきました。

このブログをはじめたきっかけは、自分の記録でもありましたが、同じもやもや病で悩む方たちへの情報提供という部分もあったので、実際にもやもや病の方にこのブログが届いているというのが本当にうれしかったです。

ブログをやっていてよかったなぁという気持ちになりました。

私自身も、モヤモヤ病のブログを検索していてもその後どうなったのかが書かれているブログが少なかったので、今後もちょこちょこ更新ではありますが、花の経過を書いていけたらと思っていますので、よろしくお願いします(*^^*)

ちなみにキーワード検索で「もやもや病」「子供」「ブログ」と検索すると、私の記事は全然出てこないのに、画像検索で見ると、わたしの書いたイラストがたくさん出てくるので笑えます(笑)

画像検索からでもたどり着いてくれる人がいるかもしれないので!

なんてことないイラストですが、描いていてよかったと思いました(^^)/

 

子供のADHDおすすめ本を5冊読んでみた

子供のADHDおすすめ本

子供のADHDおすすめ本5冊を読んでみた


子供がADHDと診断を受け、ADHDが何かをよく知らない私は、

とりあえず子供のADHDの本を5冊読んでみました。

今回の記事では読んで分かった、自分なりのまとめを書いていきたいと思います。

子供のADHD5冊読んでみた 本紹介

ADHDの本5冊

ADHDの子の育て方のコツがわかる本

本田秀夫/日戸由刈

ADHDアスペルガー症候群のあるある子と親のためのポジティブライフガイド

石川真理子

・薬を飲ませる前にできるADHD[の子どもを救う50の方法

トーマス・アームストロング著/松本剛史

 ・ADHDの子のためのサポートブック学校と生活がたのしくなる本

ジョン・F・テイラー著/上田勢子訳/中田洋二郎監修

発達障害を考える 心をつなぐ 図解 よくわかるADHD

榊原 洋一

5冊をよんでみたまとめ

ADHDとは注意欠如・多動症のこと

  • 多動症・・・落ち着きがない
  • 衝動性・・・思いついたら行動
  • 不注意・・・気が散りやすくうっかりミスが多い

ADHDは神経系の障害で、おそらくはほとんどが遺伝的な原因。

まだ判明していないことが多々あるが、前頭葉における血流量がやや少ない傾向が認められている。前頭葉がつかさどる働きの一つ「ワーキングメモリーとよばれる短期記憶による行動がスムーズにできないことが明らかになっている。

平均的にみて40人の学級に1~2人いるといわれている。

最近ではもう少しその確率が増えているというデータも。

男の子の発症率は女の子の5倍。

ADHDには合併しやすい障害がある

ADHDの子供の治療法が複雑なわけは、この合併障害にある。

その子に合った治療法を見つけていくしかない。

現在ADHDが注目、騒がれるようになったワケ

多動性はこどものうちは目立つが成長するにつれて、徐々に収まってくる。

逆に不注意はちいさいうちは親や周りのサポートを受けてある程度なんとかなるが、大人になりサポートが減るとうっかりミスが増えてしまう。

これが現在の大人になってから「自分はダメだ」と落ち込んでしまう原因として注目されている。

小さいうちからのサポートが大事な理由

悩みが大きくなるのは、小学校中学年・高学年から。

怖いのは、二次障害につながること。小さいうちからサポートをしっかり受けておかないと、生活上の支障からうつ・不安・身体症状が起こる。

小さいうちからのサポートをしっかりしていれば改善することができる。

 

すべきこと

  • 長所を生かして自分なりの生き方を見出す
  • 明るいキャラクターを活かして上手に人に頼ることができるソーシャルスキルを身に着ける

     

薬の治療もある

脳の働きそのものを治す方法はないが、脳の働きを薬によって改善することはできる。

コンサータ(塩酸メチルフェニデート

服用後12時間効果が持続する

薬が効くとどうなるか

  • 気持ちが落ち着く(我慢強くなる)
  • 体をコントロールできるようになる(筋肉をコントロールできる)
  • 集中できる(考える、記憶がよくできるようになる)
  • より良い判断ができる(考えてから行動ができる)

薬の副作用

  • 眠れない(夜に目がさえてしまう)
  • ねむい(昼間とても疲れて眠くなる)
  • 頭痛(薬に対してのアレルギー反応)
  • 食欲がなくなる
食事が大事

脳をスムーズに働かせるためには5つの栄養素が必要

  1. ビタミン
  2. タンパク質
  3. ミネラル
  4. 良質な脂肪
家庭内での対応の仕方

ほめ方

  1. その場ですぐほめる
  2. 抱きしめるなどして喜びの感情を子に示す
  3. できた事実だけをほめて、ケチをつけない
  4. 達成感を実感させる
  5. 達成しやすい目標を持たせる

𠮟り方

  1. 好ましくない行動には無視
  2. 不適切な行動が適切な行動になった瞬間にとにかく褒める
  3. 厳しく叱ったり体罰をしてはいけない
  4. 罰は客観的な方法でクールに行う(約束守れなかったからゲームの時間なしなど)
  5. 行動と行為を叱るのであり人格は否定しない
  6. 長い説教は意味がない

指示の出し方

指示は一度に一つまで

口頭による指示に視覚的なサポートを加える

(文字・絵・図などを用いて示してあげると理解しやすい)

 

きょうだいとの関わり合い

ADHDに限らず発達障害のある子どもが家族にいると親の関心はその子に向きやすくなるので、きょうだいにあまり目が行き届かないことがある。穴埋めをするべく、ひとりひとりとの時間を作ることが重要。

ADHDの本を読んでみた感想、まとめ、うちの場合

本を読んでみて感じたこと

注意力が散漫なので事故にあいやすい、交通ルールをしっかり教えて、命を守ること以外は口うるさく言う必要はないと感じました。

今までは多々、気になる点を口うるさく言ってしまっていましたが、とにかく褒めることと、家庭内、学校内のルール作りも大切だと感じました。

結局は親の環境づくりだと思いました。

花のモヤモヤ病の時も親の環境づくりが大事だと思いましたが、

やはりここにたどり着きました。

また、ADHDは脳、前頭葉の問題ということを知って、花のモヤモヤ病と重なるところがあり、少しドキッとしました。

とにかく食事では脳にいいといわれている食事にしていきたいと感じました。

ちなみに今日の晩御飯はサバの塩焼きでした(笑)

とりあえずその子に合った方法を見出すことが大事なので、今後も色々なことに挑戦しながら、太郎に合った方法を見つけていきたいです。

 

環境づくりを考えたきっかけになった記事はコチラ↓

futagokikirara.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

小学生1年生の息子がADHDと診断を受けた

ADHD診断小学一年生男の子

ADHDと診断された息子


あと1か月ちょっとで2年生になる頃、担任の先生から、太郎の気になる点について電話をいただきました。

その後、スクールカウンセラーで相談した後に療育を勧められ、療育のために医師の診断書をもらうために相談に行っていました。

今回の記事ではADHDと診断を受けた息子について書いていきます。

ADHDと診断を受けた 小学生男子1年生

今回のADHD診断はもやもや病の誤診をした先生

診断書を書いてくれる病院は小児科の中でも決まったところになります。

近くの病院ではいつもかかりつけで通っている小児科が対象になっていたので、

そこで予約をとってお願いすることになりました。

ちなみに前回記事では4月の予約予定でしたが、キャンセルが出たとのことで前倒しで診察してくれることになりました。

療育をすすめられたことを書いた記事はコチラ↓

futagokikirara.hatenablog.com

花のモヤモヤ病「精神的な問題だ」と誤診をした先生が診断書を書く担当だと聞き、他の病院に行こうかと思いましたが、他のところとかだと予約がかなり先になってしまうとのことで、一番早く診てもらえるこちらに受診することを決めました。

太郎とかかりつけの病院に行き、誤診をした先生がいる部屋に行くと、先生が私に最初に謝ってきました。

私は先生にはモヤモヤ病だったことは伝えていませんでしたが、他の先生か受付の人に誤診だったことを言ったことが伝わっていたようです。

モヤモヤ病だったんですね。気づいてあげられなくてごめんなさい」と言われました。

わたしは半年間苦しみましたとか色々言いたいことは多々ありましたが、それは言わずに今花がどんな状況かだけを伝えました。(手術後は症状はよくなったけど、まだ泣くと脱力や痺れがある等)

しかし、謝ってもらったことで少しだけ気持ちがスッキリしたのも事実です。

そして診断をするために先生が色々な質問を太郎にし始めました。

ADHDと診断 診断名がついたことで楽になれた

質問は色々ありましたが、学校生活を中心にカウンセリングしていました。

  • 好きなことは何か
  • 何が得意で何が苦手か
  • 嫌いな子はいるか
  • 嫌なことをされたときどう対処しているか

など

先生は太郎も花も診たことが今までにも何回かあるので、その時の状況も含めて、

ADHDですと言われました。

ADHDとは「注意欠陥・多動性障害」のこと

・つい思ったことをしゃべってしまったり、動き回ってしまったり、思うように集中できなかったり、態度が悪いと誤解されてしまうことが多い。

それは、本人のせいではなく、脳の問題とされている。

・自分の身の回りには、いろいろな音が聞こえているが、自分に大事な情報だけを脳で判断して処理するのがうまくできない。

 <例>友人と話をしていて、友人の話を聞いている場合、周りでは様々な音がしているがふつうは友人の話をきこうと周りの音はシャットダウンされるところが、ADHDの子はすべての音がシャットダウンされることなく入ってきてしまいとても落ち着いた状態でいられない。

・たくさん情報がある中で、どれが大事な情報を選び取るのができない。

自分でこれだ!!と思ってつかみ取った情報が、周りとは合わずに批判を受けてしまう。

 <例>今やるべきことの優先順位がわからず、自分ではこれだ!と思ってやったことが周りとは違い批判されてしまう。

 

今まで私も怪しいと思うことは多々ありましたし、育てにくいと悩んだこともたくさんあったので、今回診断名がついたことは「気持ちが楽になった」というのが正直なところです。

またそれと同時に今まで太郎のことを苦しめていたなと反省しました。

落ち着きがないことや、準備がなかなかできないところ、今までくちうるさく注意してきましたが、それは太郎にとってはとても大変なことだったんだと知りました。

今後はしっかりサポートしていき、太郎の得意な部分を伸ばしてあげたいと心から思いました。

今後は検査を受ける→療育機関の体験にいく→学校でも先生や周りの方の理解を得る

ADHDにもいろいろなタイプがあるようです。

そして今後は薬の服用も場合によっては考えていくことを言われました。

ちなみに少し気になったのが、前回学校でスクールカウンセラーの先生に診ていただいたときは、太郎君は、逆に周りに気づきにくいタイプで、ひとつのことに集中してしまうタイプだから、薬の服用はないと思うようなことを言われたのに、今回のかかりつけの小児科の診断では薬の服用も考えていくといわれ、意見が正反対であることに戸惑いました。

その戸惑いを、正直に先生に話すと、先生は薬も考えていいと思うといわれました。

薬も効く効かない・副作用が出る・出ないがあるので、試してみるというのがいいとのことです。

まずは、検査をして数値をしらべて、療育機関もいろいろなものがあるので体験してその子に合うところを見つけてほしいということでした。

療育機関は民間がやっているところが多いのですが、中には悪質なところも多いのだそうです。

預かってテレビを見せて終わりなんてところもあるのだとか。

体を動かすことを中心としているところや勉強を中心としているところなど、その子の特性がどこだと伸びるのかを見極めていく必要があるようです。

のび太ジャイアンADHD

先生がのび太ジャイアンは全くタイプが違うけど、ふたりともADHDだという話をしてくれました。

ジャイアンは乱暴で衝動的なADHD

のび太は不注意で優柔不断なADHD

ふたりは真逆のタイプのようだが、おなじ「ADHD」というくくりだということです。

それくらい色々なタイプがいるということを伝えてくれたのだと思いました。

 

周りの理解が必要な病気

太郎は字を書くのが苦手です。

書写のように(ペン習字のような感じ)字をまねて書くのはとくに苦手。

黒板の字を書き写すのも苦手なようです。

漢字テストでは漢字すべて合っているのに字が汚すぎて何個が×になっていました。

先生が教えてくれた対策は「とめ・はね・はらい」ができていたら〇にしてもらうというものでした。

ADHDの子にもいろいろなタイプがありますが、太郎の場合はどれだけ頑張っても字をバランスよくキレイに書くのは難しいそうで。

なので、とめ・はね・はらいがしっかりできていたら〇をもらうなどの対策をしないと本人のやる気がなくなってしまうと。

本人のやる気がなくなってしまうのが一番の問題で、現に太郎は「頑張って書いても、全部×になってしまう」と嘆いて苦しんでいました。

このことに早く気づけて本当に良かったです。

太郎のクラスの担任の先生も、1年生は基礎となる部分だからと、漢字の書き方には結構厳しい先生だったので、このことをすぐ連絡すると「そうだったんですね、厳しくしすぎてしまいましたね、今後は太郎君に合った方法でやっていきたいと思います」と言ってくださいました。

もう1年生は終わりなので、2年生は先生が変わってしまうかもしれないのですが、担任の先生は色々わかってくれる先生なので、2年生もまた同じ先生がいいなと思ってしまいました。

今後は自分もADHDの知識をつけて太郎がいい方向にいくようにサポートしていきたいと思います。

ブログでも学んだ知識と実際どうだったかを今後も発信していきます。

 

 

 

 

 

もやもや病 手術後130日目 頭痛と吐き気でMRI検査

小児もやもや病手術後 MRI

もやもや病 手術後130日目 頭痛と吐き気でMRI検査


小児もやもや病の手術後130日目の様子について。

手術後、泣いて左足が痺れることは何度かありましたが、

今朝は起きてすぐ頭が痛いと訴え、吐いて病院に行きMRI検査をしました。

今回の頭痛はもやもや病と因果関係があるのか、またMRI検査の結果がどうだったのかについて書いていきます。

これはもやもや病の症状?頭痛と吐き気でMRI検査

朝から頭痛と吐き気を訴える

起きてすぐに「頭が痛い」という花。

痛いという場所は手術した箇所を指しています。

顔色はあまりよくありませんが、体温を測ると36.1℃で熱はありません。

「だるい、横になりたい」と言ってコタツにもぐりこんだ花。

普段から”学校に行きたくない”という花はお腹痛いとか、学校を休めそうな理由をこちらに提示してくることはありますが、この日は本当に調子が悪そうでした。

いつもは、「学校休むなら病院に行こう」と言うと、大体、「病院行きたくない」と言って、渋々学校に行くのですが、この日の花は珍しく(いや、初めてかもしれない)

自分から「病院に行く」と言ったのです。

(これはかなり具合が悪いかもしれない)

太朗を学校に送り届けると同時に、その足で病院に向かいました。

家を出るときに「吐きそう」というので、風呂場から洗面器を持ち出し、スーパーの袋をかけて、花に持たせていました。

案の定病院までの道のり、後ろの席では2回吐きました。

朝ごはんは食べていなかったので、固形物はなく、前日の夕食が消化されていないということもありませんでした。(前日は元気に学校にも行き、夕食もしっかり食べた)

病院でMRI検査をする

病院に到着した花は車でぐったり。

「歩けない、抱っこ」というので抱っこしましたが、

飲み物や本、病院セットの入った大きなバッグ、洗面器、21キロ超えの花は重すぎて、駐車場から入口まで運ぶのに精いっぱい。

入り口には車いすが並べられていて、総合窓口の人に車いすを借りていいか訊くと、快く準備してくれ、花を車いすに乗せて、脳外科へと向かいました。

 

脳外科へ行き待っている間も3回くらいオエッとなっていました。

朝一で行っていたので、それなりに早く呼ばれました。

症状を話すと、早速MRI撮りましょう」となりました。

花はもちろんMRI嫌だ!一生撮らない!」といいましたが、

本当にだるいのかいつもの勢いはあまりなく、撮りたくないとブツブツは言っていましたが、泣き叫ぶこともなく車いすに乗せられたまま、MRIの部屋へと移動しました。

 

花が前回初めてMRIを撮ったのは、去年の8月で、緊急で行った病院でひとりでMRIの部屋へ連れていかれてMRIがトラウマになってしまいました。

今回は、MRI私も一緒に入りたい」と希望を伝えて、一緒に入れてもらう事を許可していただきました。

花は私がいるならということで渋々納得。

前回CTもちゃんと撮れたし、花も少しづつ理解して大人になっているなぁと感じました。

7歳MRI検査、動かずとっても上手にできた

MRIの部屋に入り、耳栓&ヘッドホンをつけられた花は、機械の中に入っていきました。

私は花の足元で待機しつつ、花の足をMRIの音、リズムに合わせてさすっていました。

花は微動だにせず、8分間大人しく撮影させてくれました。

今まではCTを撮るのすら大変だったので、MRIがちゃんとできたことに感動し、たくさん褒めました!!

花は「やっぱり怖かった」と言いましたが、耳に入れていたキレイな色の耳栓をもらって、「帰ったら、これで何か作る!」とご満悦な花でした。

MRI検査結果、脳への異常はナシ 頭に水が溜まる

結果は異常なしで、頭の頭痛や吐き気は、もやもや病とは関係ないのでは、ということで同じ病棟内の小児科へ行くことを指示されました。

ちなみに花の頭は最近また骨の出っ張りとは違うふくらみがあり、少し気になっていましたが、先生もそれをみて「また水が溜まってきちゃったね」と。

一時期、水は引いて安心していたのですが、また頭の水が溜まってきてしまったのです。

しかし先生が言うには今回の頭痛に頭の水が溜まってきたことは関係ないそうです。

もし、頭の水にばい菌が入って悪さをしていたとするなら、かなり頭が痛くなるというのです。花は今までの様子を見るに、痛みにとても敏感な子なので、ばい菌が入ってしまったとしたら、もっと痛がってこのくらいでは済まないというのです。

とりあえず、水を抜くことなく様子見ということになりました。

MRI検査後だんだん元気になった花 小児科へ行く

先生の話を聞き終えて、小児科へ移動するころには結構元気になってきた花。

歩けそうだったので、「歩いたら?」というと、車いすがいい!」と言って、車いすで小児科へと移動しました。

小児科では1時間くらい待たされました。

朝から何も食べてなかった私と花は、お昼近い時間にお腹ペコペコ。

花は「お腹が空いた~~~」と叫んでとても機嫌が悪かったです(;´∀`)

ようやく呼ばれて、診てもらいました。

 

「昨日生もの食べましたか?」と聞かれましたが、昨日の夕食は生ものはありませんでしたし、すべて出来たての状態であったことを伝えました。

暖かくなってくると、食あたりが増えてくるそうです。

「頭の異常がないとすると、あとは胃腸炎なんだよな~」と言われて、お腹を診てもらいました。

「胃腸炎にしてはそんなにお腹の動きも悪くないし・・・」

「お腹空いた~早く帰りたい」と花。

「なんか元気そうだな、本当は点滴かなと思ってたけど大丈夫そうだね」と笑いながら言った先生に花は顔色を変えて、

「点滴?!注射する予定だったの!?」と騒ぎました。

「大丈夫、今日は点滴しない」と言われて、安堵の花。

「危なかった~」と言っていました。

整腸剤だけ出してもらい、今回の頭痛と吐き気は結局ハッキリしないまま終わりました。

結果何が原因かわからないが、とりあえず元気になった花

会計に薬とまだまだ時間がかかるので、待っている間とりあえず下のコンビニに行きお昼を買いました。

花はそうめんが食べたいというのでそうめんを買い、車に行きお昼を食べました。

ぺろりときれいに平らげて、元気な花。

その後家に帰ってからも、朝の様子はなんだったのかというくらい元気で、夜ご飯もたくさん食べました。

腸炎だったにしても、手術した箇所が痛いというのはなんだか違う気がして、やはりもやもや病が原因だったのかな・・・という気がしています。

春へ向けて花粉もすごいし、温度変化もすごくてよくわかりませんね。

季節の変わり目は色々な面で注意が必要です。

皆さんも温かくなる時期、食あたりや温度管理など気を付けてくださいね。

 

 

 

小学校で双子を同じクラスにしないほうがいい理由 別クラスをおすすめします

小学校で双子を同じクラスにしないほうがいい理由


幼稚園では3年間同じクラスだった双子達。

小学校ではある理由から先生方に頼んで同じクラスにしていただいたのですが、

1年生がそろそろ終わる今、双子達を同じクラスにしたことを大変後悔しています

今回の記事では、双子を同じクラスにした理由と、

一緒のクラスにして分かった別にした方がいい理由を書いていきます。

小学校で双子を同じクラスにすると、双子は伸びない

小学校で双子を同じクラスにした理由

私の住む地域では知り合いの同学年の双子がいません。

他学年では双子ちゃんの知り合いはいます。

ほとんど知り合いの双子がいないという事もあって、双子の悩みをきいてくれる人たちはたくさんいても、双子を育てたからこそ聞ける経験談をきける人は周りにはいませんでした。

そんな中、同じ小学校の高学年に通う男子双子を持つお母さんに話を聞ける機会がありました。

その方の話しでは1~4年双子を別クラスにした経験から、双子は絶対同じクラスの方が楽だよという意見をいただきました。

同じクラスにした方がいい理由はコチラ↓

  1. 授業参観で、時間を分けることなくすべての時間を二人の姿が見れる
  2. クラスが違うと先生によってやり方が全然違い宿題もまったく違ったりと大変な経験をした
  3. 運動会等のイベントでもクラスが違うと、一緒にビデオに収めることは難しく、撮影も走り回って大変

ちなみにうちの学校ではクラス替えは2年ごとに行われ、

1・2年ー3・4年ー5.6年で3回のクラス変更となっています。

 

うちの男女双子、幼稚園では3年間同じクラスだったが問題はなかった

うちの男女双子が通う幼稚園では双子は同じクラスでお願いしています。と、先生方に言われて3年間同じクラスでした。

もちろん私が頼めば別クラスにしてくれたとは思いますが、

先生方も今までの経験から言って、双子は同じクラスにしたほうがお母さんが楽だと。

その理由としてはコチラ↓

  1. 参観や演劇発表会の時にお母さんが楽
  2. クラスで役員を決める際もどちらかに参加できないという事態がなくなる
  3. 運動会や音楽発表会で、クラスが一緒ならとなり同士の配置にしてもらえて、ビデオや写真撮影の時にいっぺんに二人を撮影することができる

幼稚園では3年間同じクラスでしたが特に問題もありませんでした。

男女双子という事もあって、ふたりだけでずっと遊んでいるという事もなく

先生に様子をきいても、家の中のように喧嘩もすることなくお互いがそれぞれのお友達と遊んでいるという事でした。(バスの中では最初となり同士で喧嘩することが多かったので、席を前後で分けてもらい他のお友達と座ってもらっていました)

1年間小学校で同じクラスにして起こった問題

  1. 花(女子)が太郎(男子)を監視している
  2. 花が太郎のことを先回りしてやってしまう(太郎が伸びない)
  3. 花が太郎ができていないところをみんなの前で怒る(わたしが花の前で太郎を怒ったり、太郎の前で花を起こるのが原因)
  4. 太朗の自己肯定感が下がった

花はとても賢い子でしっかりしています。

(学校で頑張っている分、家でのだらけ具合、わがままな態度は半端ではありません(;´∀`))

先生にも花はとてもよく気が付く子で、鉛筆を落とした子がいたらすぐにひろってあげるようなしっかり者だそうで。

花の観察力にはわたしもいつも驚かされていて、家の内装を少し変えたり、わたしが少しメイクを変えたり髪型を変えたり、と少しの変化にいつもすぐ気が付く子で、本当に周りを見ている子です。

太郎はそれとは、まったく反対で一極集中型の、周りの変化には気づきにくい子です。

その分集中力は高いです。

花と同じクラスのお友達の話しでも、花は太郎のことをよく怒るそうです。

(家で注意をする時はそれぞれ個別に呼んで注意しなくてはいけないことを学びました。よく気付く花の目を避けて太郎に注意するのは大変なことではありますが)

スクールカウンセラーの先生に療育をすすめられた太郎

太郎は元々幼稚園の時からあまり落ち着きがなく、準備が遅かったり、

先生の話の途中で気になった事を大きな声で口に出してしまうという気になる点は多々ありました。

私も相談センターで相談したり、かかりつけ医師に相談したりすることはありましたが、年長の担任の先生には大丈夫だと思いますと言ってもらったのもあり、

まぁ落ち着きはないけど言えばわかるし大丈夫だろうと、特にその後相談することもなく小学校に行かせていました。

その後、花のもやもや病発覚で、生活は一変し、太郎の方に気を配る余裕はありませんでした。

花のもやもや病も落ち着いて、もう少しで2年生になる2月の中旬に担任の先生から電話がありました。

太郎君、朝の準備がなかなか進まなかったり、先生の話を最後まで聞く前に疑問に思ったことを声に出してしまったり、あと鉛筆をとにかくよく落とすんです。と。

みんなの前で注意を受けることも多く自己肯定感が下がってしまう事が心配ですと。

 

その後、スクールカウンセラーの先生にも太郎の様子を見ていただき、療育に行くのも一つの手だと案内していただきました。

ちなみに療育に行くためには小学生の場合、受給者証がないとダメだそうで、

受給者証を得るためには医師の診断が必要との事で、4月に医師に診断をしてもらう予約を取りました。

スクールカウンセラーってすごい、短時間で見抜いていた

スクールカウンセラーの先生は午前中の太郎の授業の様子(ちなみに花も)を見てくれたようですが、その短時間で二人のことをよく見抜いていてびっくりしました。

太郎はたぶん視覚的な部分が弱いかもしれないということ。

それは視力的に弱いのではなく、視覚。全体を見る力が弱いとの事。

例えば机の上にはノート・筆箱・教科書・消しゴム・鉛筆がありますが、それは全体で把握しなくてはいけないのに、全体を見る力が弱いため、鉛筆が机からはみ出たときに落ちてしまう。このような感じです。

また花がなんでも先回りして太郎のことをやってあげているできないときはお母さんのように太郎を叱る。花の監視の目がいつもあり、先生にも注意され、花にも注意され、自己肯定感が下がってしまっているということでした。

療育のことについてはまた今後詳しく書いて生きたと思います。

正直、療育の案内を受けたことはショックでもありましたが、

1年生の早い段階で気付けて良かったと思います。

と、同時に同じクラスにしていなかったらもしかしたら太郎は伸びていたのでは・・・という気持ちもどこかにあるのです。

選んだのは私なので、ここをどうやって乗り越えていくかは私が判断してやっていくしかありません。

ただ、双子は親が大変でも、ひとりひとりを伸ばすためには同じクラスではないほうがいいと身をもって感じました。

同じ男女の双子ちゃんを持つこれから入学を迎えるというお母さんには是非参考にしてほしいと思うお話でした。