7年目ママの双子育児とモヤモヤ病

双子育児×モヤモヤ病×ADHD 7歳からの記録ブログ

男女の双子育児 7歳から色々と変わり始めた生活 もやもや病と診断を受けた娘・ADHDと診断を受けた息子 日々の記録を発信していきます。

もやもや病 手術後130日目 頭痛と吐き気でMRI検査

小児もやもや病手術後 MRI

もやもや病 手術後130日目 頭痛と吐き気でMRI検査


小児もやもや病の手術後130日目の様子について。

手術後、泣いて左足が痺れることは何度かありましたが、

今朝は起きてすぐ頭が痛いと訴え、吐いて病院に行きMRI検査をしました。

今回の頭痛はもやもや病と因果関係があるのか、またMRI検査の結果がどうだったのかについて書いていきます。

これはもやもや病の症状?頭痛と吐き気でMRI検査

朝から頭痛と吐き気を訴える

起きてすぐに「頭が痛い」という花。

痛いという場所は手術した箇所を指しています。

顔色はあまりよくありませんが、体温を測ると36.1℃で熱はありません。

「だるい、横になりたい」と言ってコタツにもぐりこんだ花。

普段から”学校に行きたくない”という花はお腹痛いとか、学校を休めそうな理由をこちらに提示してくることはありますが、この日は本当に調子が悪そうでした。

いつもは、「学校休むなら病院に行こう」と言うと、大体、「病院行きたくない」と言って、渋々学校に行くのですが、この日の花は珍しく(いや、初めてかもしれない)

自分から「病院に行く」と言ったのです。

(これはかなり具合が悪いかもしれない)

太朗を学校に送り届けると同時に、その足で病院に向かいました。

家を出るときに「吐きそう」というので、風呂場から洗面器を持ち出し、スーパーの袋をかけて、花に持たせていました。

案の定病院までの道のり、後ろの席では2回吐きました。

朝ごはんは食べていなかったので、固形物はなく、前日の夕食が消化されていないということもありませんでした。(前日は元気に学校にも行き、夕食もしっかり食べた)

病院でMRI検査をする

病院に到着した花は車でぐったり。

「歩けない、抱っこ」というので抱っこしましたが、

飲み物や本、病院セットの入った大きなバッグ、洗面器、21キロ超えの花は重すぎて、駐車場から入口まで運ぶのに精いっぱい。

入り口には車いすが並べられていて、総合窓口の人に車いすを借りていいか訊くと、快く準備してくれ、花を車いすに乗せて、脳外科へと向かいました。

 

脳外科へ行き待っている間も3回くらいオエッとなっていました。

朝一で行っていたので、それなりに早く呼ばれました。

症状を話すと、早速MRI撮りましょう」となりました。

花はもちろんMRI嫌だ!一生撮らない!」といいましたが、

本当にだるいのかいつもの勢いはあまりなく、撮りたくないとブツブツは言っていましたが、泣き叫ぶこともなく車いすに乗せられたまま、MRIの部屋へと移動しました。

 

花が前回初めてMRIを撮ったのは、去年の8月で、緊急で行った病院でひとりでMRIの部屋へ連れていかれてMRIがトラウマになってしまいました。

今回は、MRI私も一緒に入りたい」と希望を伝えて、一緒に入れてもらう事を許可していただきました。

花は私がいるならということで渋々納得。

前回CTもちゃんと撮れたし、花も少しづつ理解して大人になっているなぁと感じました。

7歳MRI検査、動かずとっても上手にできた

MRIの部屋に入り、耳栓&ヘッドホンをつけられた花は、機械の中に入っていきました。

私は花の足元で待機しつつ、花の足をMRIの音、リズムに合わせてさすっていました。

花は微動だにせず、8分間大人しく撮影させてくれました。

今まではCTを撮るのすら大変だったので、MRIがちゃんとできたことに感動し、たくさん褒めました!!

花は「やっぱり怖かった」と言いましたが、耳に入れていたキレイな色の耳栓をもらって、「帰ったら、これで何か作る!」とご満悦な花でした。

MRI検査結果、脳への異常はナシ 頭に水が溜まる

結果は異常なしで、頭の頭痛や吐き気は、もやもや病とは関係ないのでは、ということで同じ病棟内の小児科へ行くことを指示されました。

ちなみに花の頭は最近また骨の出っ張りとは違うふくらみがあり、少し気になっていましたが、先生もそれをみて「また水が溜まってきちゃったね」と。

一時期、水は引いて安心していたのですが、また頭の水が溜まってきてしまったのです。

しかし先生が言うには今回の頭痛に頭の水が溜まってきたことは関係ないそうです。

もし、頭の水にばい菌が入って悪さをしていたとするなら、かなり頭が痛くなるというのです。花は今までの様子を見るに、痛みにとても敏感な子なので、ばい菌が入ってしまったとしたら、もっと痛がってこのくらいでは済まないというのです。

とりあえず、水を抜くことなく様子見ということになりました。

MRI検査後だんだん元気になった花 小児科へ行く

先生の話を聞き終えて、小児科へ移動するころには結構元気になってきた花。

歩けそうだったので、「歩いたら?」というと、車いすがいい!」と言って、車いすで小児科へと移動しました。

小児科では1時間くらい待たされました。

朝から何も食べてなかった私と花は、お昼近い時間にお腹ペコペコ。

花は「お腹が空いた~~~」と叫んでとても機嫌が悪かったです(;´∀`)

ようやく呼ばれて、診てもらいました。

 

「昨日生もの食べましたか?」と聞かれましたが、昨日の夕食は生ものはありませんでしたし、すべて出来たての状態であったことを伝えました。

暖かくなってくると、食あたりが増えてくるそうです。

「頭の異常がないとすると、あとは胃腸炎なんだよな~」と言われて、お腹を診てもらいました。

「胃腸炎にしてはそんなにお腹の動きも悪くないし・・・」

「お腹空いた~早く帰りたい」と花。

「なんか元気そうだな、本当は点滴かなと思ってたけど大丈夫そうだね」と笑いながら言った先生に花は顔色を変えて、

「点滴?!注射する予定だったの!?」と騒ぎました。

「大丈夫、今日は点滴しない」と言われて、安堵の花。

「危なかった~」と言っていました。

整腸剤だけ出してもらい、今回の頭痛と吐き気は結局ハッキリしないまま終わりました。

結果何が原因かわからないが、とりあえず元気になった花

会計に薬とまだまだ時間がかかるので、待っている間とりあえず下のコンビニに行きお昼を買いました。

花はそうめんが食べたいというのでそうめんを買い、車に行きお昼を食べました。

ぺろりときれいに平らげて、元気な花。

その後家に帰ってからも、朝の様子はなんだったのかというくらい元気で、夜ご飯もたくさん食べました。

腸炎だったにしても、手術した箇所が痛いというのはなんだか違う気がして、やはりもやもや病が原因だったのかな・・・という気がしています。

春へ向けて花粉もすごいし、温度変化もすごくてよくわかりませんね。

季節の変わり目は色々な面で注意が必要です。

皆さんも温かくなる時期、食あたりや温度管理など気を付けてくださいね。