小児もやもや病手術後、約半年経過で3度目のMRI
小児もやもや病手術から171日が経ち、約半年くらい経ったということになります。
花も2年生になり、毎日学校に行っていますが、またしても頭痛・嘔吐で病院に行きMRIを撮ってきました。
今回の記事では、もやもや病手術後(約半年)の様子について書いていきます。
小児もやもや病手術後171日経過と3度目のMRI検査
魔の月曜日
この日は魔の月曜日。
月曜日は朝から花の学校に行きたくないグズグズ発症率がかなり高めです。
ちなみに先週の月曜日も、グズグズ泣いて朝学校に送る羽目になりました。
(2年生になってからはふたりとも毎日ちゃんと歩いて学校に行っています!エライ(*^^*))
この日の朝も朝ごはんの途中に「頭が痛い」と、もやもや病の手術をした所を押さえます。
熱はありませんし、ここ最近体が不調そうだったことは一切ありません。
「左手がちょっとしびれている感じがする」といいました。
正直これは私は嘘なのではと思いました。
理由としては、痺れが多く出るのは足のほうだからです。
「足は」ときくと、「足は痺れてない、左手だけ」といいました。
「病院にいく?」ときくと「行かない」といいました。
「とりあえず、学校行って、本当に頭が痛くて無理そうならお迎えに行くよ」と、行かせる感じで朝を進めていきましたが、ごはん4分の3食べたくらいで、「頭が痛い」と言ってグズグズ泣きました。
太郎は学校に行く時間が来たので、とりあえず送り出し、
「花は2階で寝てなさい」といって上に行かせました。
10分くらいすると、「ママ来て~!!」と泣き声が聞こえて上に行きました。
すると、花は頭を押さえて「頭が痛い~病院に行く」と泣きます。
ちょうど1か月前も同じ状況で、病院に行きMRIを撮りましたが、何も問題がなかったので、今回は家で様子を見ようと思いましたが、
次の瞬間、花が吐きやっぱり怖くなり、病院に行くことを決めました。
ちょうど1か月前のMRIをした時の様子はコチラ↓
病院で3度目のMRI検査
病院に到着するまでに家で1回、病院の駐車場で1回、病院の待合室で1回の計3回吐きました。内容物は朝食べたごはんを3回に分けて吐いた感じでした。
今日の病院は月曜日ということもあってそれなりに混んでいました。
1時間待たされ呼ばれました。
頭痛いで吐いた場合は病院側としてはMRIを撮らざるを得ないということで、前回MRI撮影からまだ1か月ほどですが、またMRI撮影をすることになりました。
しかし、この日MRI撮影の人が多かったみたいで、MRIまで1時間半待ちました。
1時間半もたつと、そのころには花も結構元気になっていて、「もう平気かも」と言っていましたが、「とりあえずMRIだけは撮ろう」と言って撮影室に向かいました。
撮影し終わる頃にはお昼になっていました。
MRIは3度目ということもあって(前回同様わたしも部屋に入りましたが)、嫌がることもなくすんなり入り、上手に撮影できました。
あんなにMRIを嫌がっていたころが不思議なくらい、もう慣れたもんです。
人は成長するのだなぁとしみじみ感じてしまいました。
MRI検査で問題はなし
MRI検査の結果は、脳には何も異常もないとのことでした。
前回と全く同じで、「朝頭痛、嘔吐、→2時間後くらいに調子が良くなってくる→MRI撮影→異常なし」という流れでした。
病院の先生が言うには、これはもやもや病の症状ではないというのです。
脳の血流も、手術前よりもよくなっているので、もやもや病の症状とは考えにくいのだとか。
とすると、前回も言われたように、胃腸炎を疑うのだそうです。
しかし、前日も、ここ最近も調子よく元気。
下痢をしている様子もないし・・・
ましてや、1か月前も同じ症状って、胃腸炎は違うと私は思うのです。
なんだろう・・・と腑に落ちない、でも脳に異常がなくてよかったという思いで家に帰りました。
パパは小さいころ学校が嫌で吐いたことがあるという話
MRIを撮ったということを聞いてパパが会社から早めに帰ってきてくれました。
原因がよくわからないことを私が嘆いているとパパがこう言いました。
「俺も小学校くらいの時、学校行きたくなくて吐いてたこと何回かあるよ~」と。
「え?!それどういうこと?」というと、パパは当時の給食で出てくるコッペパンが大嫌いだったそうで。コッペパンを半分食べなさいと担任の先生に言われ、しかしその半分すらも苦痛だったとか・・・その、コッペパンストレスで学校に行くのが嫌で吐いていたことがあるそうです。
私は、吐くってのは演技でもできないと思うのですが、パパの話を聞くと、学校が嫌でそうなったのかな・・・というのも考えられる気がします。。。
とりあえずもやもや病というだけで、「頭が痛い」といわれると弱い私なのでした。
ブログをやっててうれしかったこと
先日、ブログにいただいたコメントがうれしかったので、そのことについて書きたいと思います。
実際にもやもや病で手術をしたという方からコメントをいただきました。
その方は大人の方でしたが、「手術後とてもつらかった、花ちゃんは小さいのに偉い」ということを言っていただきました。
私ももちろん花は頑張ったと思いますが、自分が手術を経験したわけではないので、花がどのくらい辛かったかはわかってあげられませんでした。
でも、大人の方でもかなり辛かったというのをきいて、やっぱり花はすごく頑張って偉かったんだなぁと、あの時の花の頑張りを改めて思い出させていただきました。
このブログをはじめたきっかけは、自分の記録でもありましたが、同じもやもや病で悩む方たちへの情報提供という部分もあったので、実際にもやもや病の方にこのブログが届いているというのが本当にうれしかったです。
ブログをやっていてよかったなぁという気持ちになりました。
私自身も、モヤモヤ病のブログを検索していてもその後どうなったのかが書かれているブログが少なかったので、今後もちょこちょこ更新ではありますが、花の経過を書いていけたらと思っていますので、よろしくお願いします(*^^*)
ちなみにキーワード検索で「もやもや病」「子供」「ブログ」と検索すると、私の記事は全然出てこないのに、画像検索で見ると、わたしの書いたイラストがたくさん出てくるので笑えます(笑)
画像検索からでもたどり着いてくれる人がいるかもしれないので!
なんてことないイラストですが、描いていてよかったと思いました(^^)/