ADHDと診断を受けた息子 最近自己肯定感爆上げ中
小学1年生でADHDと診断を受けた息子が、放課後デイケアサービス(療育)に通うようになってから、はや5か月が経ち6か月目に入ろうとしています。
5か月間通って最近の息子は自己肯定感がすごく上がり自分に自信がついたようです。
この記事では療育にどのくらいのペースで通っているのか、自己肯定感がどう上がっていったかを記していきます。
放課後デイケアサービス(療育)に5か月通ったら自己肯定感が上がった息子
療育に通うペースは?
療育には今現在2つの事業所に通っています。小学校のあるときは大体週2~週3ペースで通っています。事業所のほうではイベントも企画してくれるのでたまに休日でも行くときがあります。基本的には本人の意思を尊重して、行くか行かないかをきいて、「行きたくない」といったらすぐに休ませています。
療育で一番助かったのは、小学校のない夏休みの時です。太郎の場合はMaxで23日通うことができるのですが、夏休み中は週4くらいで行っていました。
私は毎年夏休みの双子たちが家の中ですぐケンカをするというのが本当にストレスだったので、こうしてふたりが離れる時間を作れるというのは本当にありがたかったです。
幼稚園の夏休みから小学校1年生までの合計4回の夏休み、必ず私は毎年1回大泣きをするのですが、今回の夏休みは泣くことがなかったんです!これは私にとってはすごいことなんです(笑)
夏休みの始まりに泣かなかった私の話はコチラ↓
5か月前と変わった太郎の自信
今でもやる気が乗らないときや、双子の相方の花とケンカしたときは物に当たったりふてくされたりしますが、前よりも気持ちの切り替えがかなり早くなってきました。
宿題もなかなか進まないときもありますが、必ず最後までしっかりやり切るという力もついてきています。
太郎は習い事で、土日はサッカーをやっていますが、5か月前は「サッカー辞めたい」という言葉がよく出ていましたが、今では全くいう事はなく、むしろ「最近サッカー楽しい」とか「とりあえず6年生までやるわ」という言葉を言います。
正直サッカーは朝が早いのと、役員をやりたくないという理由から私は辞めてもらって全然かまわないんですが(;´∀`)
太郎がやる気になっている姿と、楽しんでいる姿を見るとコチラも応援しなくてはいけないなと思います。
他には、漢字を書くのが苦手というところから国語は苦手という苦手意識がついてしまっていたのですが、最近では「だんだん漢字きれいに書けるようになってきた、最近得意になってきたよ」と話してくれるようになりました。
太郎の言う通り、字が前よりもしっかりとした筆圧で書けるようになってきたのです。前はなんて書いてあるか読めないというものも多かったのですが、最近の太郎の字はハッキリとしていて、読めるし、字を単体で見た時にこの字は大人並みにきれいに書けてるというものも出てくるようになりました。
ちなみに双子の相方花は字がめちゃめちゃきれいで、私も漢字ドリルを見るたびに驚かされます。よくこんなにバランスのとれたきれいな字をかけるな・・・というところです。
太郎、市の詩集代表に選ばれてさらに自信UP!
私たちが住んでいる市では、市の学校全体から選ばれたこの詩を市の詩集として各学年ごとに毎年発行して販売しているようです。
クラスでいうと約4~5人の子が選ばれるようです。
30人中の4~5人ですから約6分の1の確率ということですね。
去年小学1年生の時にそういう詩集があることを知った私は、去年はうちの双子は選ばれませんでしたが、小学生の子がどんな詩を書くのか気になったので1冊購入してみたのです。
読んでいるととても面白くて、ひとつひとつの詩を読むだけで、この子がどんな家庭でどんな風に育ってきたのかがよく伝わってくるようなものや、子供ならではの発想!とびっくりさせられるようなものまで、いい詩がたくさんありました。
わたしはちょうど去年の今頃、双子たちに「コレみて!面白いよこの詩!」といっていくつか詩を読んであげたりして、太郎は少しハマって読んだりもしていました。(ちなみに花は全く興味がなさそうでした(笑))
「これにふたりが載ったらな~絶対記念になるわ~、ママそれ絶対買うよ」なんて話をちょうど昨年していたのですが、なんと今年太郎の詩が詩集に掲載されることになりました(^^)/
太郎は学校から帰ってくるなり、「ママ!俺の詩があれに載るんだって!」と興奮気味で話してくれました。私もとても嬉しかったです。
ちなみに、太郎の詩の内容は療育に行くときにたまたまトラブルが起きて他のお友達が来るまで1時間職員の方と待たなくてはいけないとなったときに、職員の方に自動販売機で水(サントリーの天然水)を買ってもらったときのお話を詩にしていました。
太郎にとってはその水が特別に感じたんだそうで。
題名が面白いのですが、「どこでも天然水」というタイトルなのです。
わたしは真っ先にドラえもんが浮かびました(笑)
いろんなところで飲む姿を「ゴクゴク」という表現を繰り返し用いて、かかれた詩で最後に「やっと飲み終わった」という終わりで締めくくられていました。
いろんな場所でゴクゴク水を飲む太郎の姿が伝わってくる、リズミカルな面白い詩になっていてとてもよかったです。
国語に自信がついてきていた太郎が、ここでさらに自信をつけるいいタイミングでした。
日々のコツコツがいかに大事なのかを知る5か月になりました。