WISK-IV(ウイスク・フォー)知能検査の結果が送られてきた(ADHDと診断された息子)
WISKーIV知能検査を受けたら検査結果が送られてきたよ
知能検査自体は1時間くらいのものでした。
はじめに「WISK-IV」とはなんぞや??ですよね(笑)
わたしもなんぞや。。。だったので簡単に説明します。
WISKーIV(ウイスク・フォー)とは世界各地で使用されている児童用の知能検査で、IQ値だけでなく、得意・不得意(強み・弱み)の特徴を捉えることができる検査です。
結果は、IQ(知能指数)と4つの指標で表されます。
4つの指標とは
- 言語理解
- 知覚推理
- ワーキングメモリー
- 処理速度
IQと4つの指標は、同年齢との平均とを比較するもので、標準は100。
80~120の間におよそ80%が位置するように作られているそうです。
太郎の検査結果の表はコチラ↓
全体的な知的水準で見ると、平均ー平均の上でした。
ただし、4つの指標で統計的に有意な差が見られたことから結果は慎重に解釈する必要があると記されていました。
太郎の場合は、言語理解の能力が高く、これについては年齢相応以上の力があるようです。最も得意な面であり、様々な言葉の知識があるとのことでした。
太郎は本を読むのが好きで(特に漫画)夜寝る前に必ず本を読んでいるのですが、集中しすぎて、21時に上にいったのに23時ごろまで本を読んでいたということはしょっちゅうです。
22時くらいにもう一度上に行って「早く寝なさい、電気消すよ」としないと寝ないということもよくあります。
最も得意な面は伸ばしていきたいので、本人の興味のある本はどんどん読ませてあげたいと考えています。
検査の中では、「問題を最後まで聞かずに回答する」ということが多々あったようです。
(ちなみに検査は検査員と太郎だけで、私は入れず別室で待機していました)
「最後まで聞くように」と伝えると、最後まで聞いて答えるということができたようです。
太郎は漢字が苦手という意識がついてしまっています。
この苦手の背景には、多動性(体のどこかが動くことが多い・おしゃべりしすぎてしまう)衝動性・不注意(忘れ物が多い)などが推測されるとのこと。
文字が乱雑で枠に収まらなかったり、練習していても漢字が覚えられない、点や線が一本足りないような不十分な漢字を書いてしまうことに繋がります。
- 漢字を書くときには姿勢の保持
- 気を付けるポイントを意図つだけ示し、ポイントを守って書けば1回で終わりにし、よかった点を褒める
- 部首を唱えながら書く練習
- 漢字を書いたカードを部首ごとに切り分けて構成の練習
- 漢字かるたを用いて体の動きをいれた活動を取り入れる
などの解決策が有効とのことでした。
よくある宿題の何度も繰り返し漢字を書くという宿題は、太郎にはあまりあっていない方法だなぁということがわかりました。
夏休みは、漢字を楽しくできるような工夫をしてみたいと思います。
得意な面と苦手な面が分かったので、得意な面はこれからも伸ばして、苦手な面は補うような形でやっていきたいと思います!!
双子たちは「姿勢注意」の指導
小学校で行われた定期健康診断。
内科検診の中で、姿勢を気を付けるように指導された児童が全校生徒400人くらいに対し74人いたそうです。
ちなみにうちのふたりは、その74人の中に入っていました(*´Д`)がーん
両足重心でまっすぐ立っていられない、片方の足に重心をのせて立つなど、よい姿勢で立つことが難しいようでした。
良い姿勢を意識する習慣が大事とのことで・・・
私自身も猫背で姿勢が悪いんです・・・
親子でしっかり意識していかなくては・・・と思いました!!