7年目ママの双子育児とモヤモヤ病

双子育児×モヤモヤ病×ADHD 7歳からの記録ブログ

男女の双子育児 7歳から色々と変わり始めた生活 もやもや病と診断を受けた娘・ADHDと診断を受けた息子 日々の記録を発信していきます。

もやもや病7歳 病気の理解ができるからこそ起こる不安定な感情

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7歳の不安定な感情

前回の記事で

花が太郎と私にあたってしまうという事を書きました。

なぜあたってしまうのかについてここでは詳しく書いていきたいと思います。

 

小児もやもや病 小学生(7歳)が理解している病気の内容

花が当たってしまう理由

花は元々理解力が高いタイプです。

周囲の雰囲気の察知はとても得意。

何か良くないことが起こるとか周りの変化にとても敏感なタイプです。

理解力が高いので、自分の病気のことにも敏感でよく理解しているようです。

理解しているからこそ、最近ポロポロと口に出す言葉があります。

それは

なんで自分が病気にならなきゃいけないの

病気なんかじゃなければよかったのに

という言葉です。

一度、

病気になるのが太郎だったら良かったのに

といったこともあります。

その不安や、どうしようにもどうにもならない感情がわたしや太郎に当てることで

発散しているのだと感じました。

太郎だったら良かったのにという言葉、

悲しいという気持ちもありつつ、

そう考えてしまう花の気持ちもよく理解できました。

よく病気になった子の親は辛いよねと言われますが、

やっぱり本人が一番辛いと思います。

7歳だとちゃんと理解ができて、

でも感情のコントロールがまだうまくできないからこそ本当に辛いと思います。

そして、わたしがそんな花を受け止めてあげることができずに、

花にやさしくしてあげられない自分にも悲しいです。

客観的に自分を見ることの大切さ

ある仲良しのママ友達がこんなたとえ話をしてくれました。

 

「川で溺れている人がいる

 それが今の花だとしたら

 

 溺れそうだからとにかく足掻いて

 なんでもつかもうとしている状態

 

 そこにちゃんとした装備のない人が助けに入っても、

 引きずり込まれる状態になってしまう」

 

そうか。今の私はなんの装備もない状態で、とにかく助けに入って

でも一緒に引きずり込まれてしまっていたんだと、

その例え話をしてもらったことで、

一瞬我に返り客観的に自分を観るきっかけになりました。

 

そのあと冷静に色んなことを考えてみました。

私にとっての装備は何なんだろう。とか

それとも一緒に深い深いところまで一緒に沈んで、

一番底に足がついたら一緒に上がってこようかな。とか

 

自分みたいな人が仲のいい友達の中にいたら、なんて声を掛けるかなとかも考えました。

 

できることって限られてる

たくさん考えましたがやはりできることは

一緒に辛さを共感して、今は辛いけどみんなで支えるからみんなで乗り越えていこうと

言ってあげること

楽しいことを考えてを見せてあげること

これを徹底していくしかないのかなぁと。

わたしはすぐに引きずり込まれてしまうところがあるわけですが。。。

周りの人がみんな優しくて

助け出してくれる人たりばかりなので

今はその助けに甘えながらも少しずつ前に進めたらなぁと。

ブログで辛いことを発信できて前に進む力に変えられるのは

とてもありがたいことです。

読んでくれてる皆さん本当にありがとうございます(*^^*)