7歳の血管造影剤 大変すぎた、もやもや病の検査入院①
花7歳、初の検査入院をしてきました。
検査の内容は手術前の血管造影剤。
今回の検査入院も花はこちらの予想を裏切ることなく、
しっかり頑固さを貫き大変な検査入院となりました。
それでも本当に頑張った花について書いていきたいと思います。
今日の執筆はお友達ママにホッと一息ついてねといただいた
お紅茶をいただきながら執筆していきます(^-^)
尚、検査入院の話しが長くなったので2つに分けています。
花7歳、頑固を発揮!検査入院は長い1日だった
検査入院当日朝
朝、太郎を学校へ送り出し、今日という1日が始まりました。
平日ですが、パパは検査入院に合わせて
2日間お仕事を休んでくれました。
花はこの日、造影剤検査のために、
朝から何も食べてはいけません。
水分も9時までしか摂ってはいけないという事で、
朝ギリギリに起こすべく、
昨日は22:00過ぎに寝かしました。
うちではいつも遅くても21:00までには寝かすので、
花にとって22:00は結構遅いのです。
案の定、花は朝ぐっすり眠っていて、
起きたのは病院に向かう車の中でした。
車でお薬と水を飲まして、8:30頃病院に到着。
入院の手続きを済まし、小児科で採血と点滴の針を入れることに。
前回は採血するのに4時間コースだったが今回は?!
今回は病院の配慮で、
注射を打つ前に”痛みを抑えるクリーム”なるものを
塗ってもらいました。
左腕に塗ってラップを巻き巻き30分待たされました。
そして処置室に呼ばれ、先生たちを目の前に泣きだす花。
「ヤダ!帰る!やらない!」を連発。
泣いてはいけないのに泣きまくり。
でもなんとか私に抱っこをさせてくれ、
私と向かい合う形で抱っこをして、
注射をしました。
大泣きしながら「早くやってーーーー!」と叫ぶ花。
ちゃんと注射をすることを受け入れた花はえらかったです。
大泣きしたので左腕は痺れがでてしまいました。
しかしなんとか病院に来てから、
1時間以内に採血と点滴の針を入れることに成功しました。
花の左腕は、点滴の針が入っているので、
包帯でグルグル巻きにされています。
主治医から手術の話し
今日はパパも来ているということで、
手術の詳しい内容を先生より説明されました。
私はその内容がショックが大きくてあまり詳しい内容をハッキリとは
覚えてないくらいです。
ショックが大きかった点を以下にまとめてみました。
- 手術時間は約7~9時間の手術になる
- バイパス手術によって起こる脳内出血と脳梗塞のリスクは約30%
- 手術後は場合によって3日間鎮静化させておく可能性がある(眠らせたままということ)
手術内容はバイパス手術と、
毛細血管をこめかみの筋肉に引き込む2種類の手術をします。
引き込み手術についてはこちらの記事をお読みください↓
顕微鏡を使って行うような
本当に細かい作業の手術なので、
そのくらいの時間がかかるとのことでした。
2mmくらいの針を使うようです。
バイパス手術をした後の脳内に入る血の流れは、
お医者様側で操作できないので、
それによって起こる脳内出血や脳梗塞があるということ。
またその可能性は軽い場合も含めて大体30%の確率という事でした。
3割って多い・・・と思いました。
また術後の経過次第で、
脳の安静にしておくことが必要と判断した場合には、
3日間くらい眠らせたままにしておくことがあるという事で、
手術しても起きた花に3日間も会えないという事を想像すると
とてもショックでした。
手術をすることのリスクに対する覚悟はできたつもりで話を聞きましたが、
実際に詳しいお話をきいてリアルな現実が見えてきて頭が真っ白になりました。
お泊りするお部屋へ案内される、はじめての入院
今回だけは私も一緒にお泊りの許可をいただいたので、
一緒に病棟を移動しました。
付き添い可能な病棟は小児科の病棟だけという事です。
小児科病棟は、コロナの関係で親はどちらか1人しか入れないという事で、
ここでパパとはバイバイ。
パパは太郎のために家に帰ってもらいました。
4人部屋でしたが私たちが来たときはまだ誰もいない貸し切り状態でした。
お部屋にはテレビがあり、DVDも見られるようになっていて、
DVDは受付でたくさんの種類が選び放題。
お部屋についてからは午後の検査の時間までお絵かきをしたり、
アニメたまごっちのDVDをみて楽しく過ごしました。
朝から何も食べてない花は「お腹すいた」を連発。
その後、
左腕に入れておいた点滴の針から水分をいれてもらっていました。
午後の造影剤の検査は13:30からの予定でしたが、
なかなか呼ばれず、14:00近くになってやっと検査の部屋に案内されました。
②へつづく。