7年目ママの双子育児とモヤモヤ病

双子育児×モヤモヤ病×ADHD 7歳からの記録ブログ

男女の双子育児 7歳から色々と変わり始めた生活 もやもや病と診断を受けた娘・ADHDと診断を受けた息子 日々の記録を発信していきます。

PCR検査と麻酔科医のお話し

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PCR検査と麻酔科医のお話し


来週は手術前検査の入院。

再来週はとうとう、手術と約2週間の入院となりました。

コロナ渦の今、入院をするためには、

症状がなくてもPCR検査をしなくてはならないということで、

検査をしてきました。

また、全身麻酔をするにあたってのお話をきいてきたので

それぞれの様子について書いていこうと思います。

入院するためのPCR検査

インフルエンザと同じような検査方法

花は病院恐怖症になっているので、

私は今回のPCR検査も内心ドキドキでした。

花はインフルエンザの検査は今までに2度おこなったことがあります。

1度目は2歳のクリスマス頃

はじめてのインフルエンザになりました。

2度目は幼稚園年長の1月ごろ

その時は熱はあったものの陰性でした。

インフルエンザの検査は、綿棒を鼻の奥のほうにツッコんで、

粘液や細胞を採取して検査をします。

私もやったことは2度ありますが、結構鼻の奥にグッとくるので、

少し痛みがあるような苦しいような感じがあります。

花は今までの2回は泣かずにできました

今回のPCR検査も同じ方法でした。

物々しい雰囲気にビビる花、無事に検査はできたのか?!

花と病院に行く途中、花はこんなことを言っていました。

「綿棒の検査はやったことある!あれは注射よりは全然マシ!!

早く終わったらお友達のところで遊びたい!!」

検査日は平日でしたので、花が病院に行く間、

太郎は同じ小学校のお友達のママに預かっていてもらったのです。

花もそのお友達と一緒に遊びたいと数日前に泣いていたので、

早く終わったら遊べるかもと思ったようです。

そんな話をしている間に病院に到着。

PCR検査を受ける前にまずは説明を受けました。

結果は後日電話にての連絡になるが、5日程度かかる場合があるということ、

本日の会計はなく、2週間後に症状がなければ会計にくるということ

(花はちょうどその頃、手術と入院ですので該当しません)

を説明されました。

そのあと違う部屋に通されるのですが、

その部屋で待っていたのは、完全防備の看護師さんと先生

よくテレビで見ていたような、ビニールの帽子にビニールのエプロン、

透明のゴーグルに、見たことのない面白い形の立体的なマスク。

看護師さんの手には長めの綿棒が入った立派なプラスチックケースが握られていました。

その様子を見た花は、

なにするの・・・??と一言。

固まっていました。

私は内心ヤバいと思いました。

看護師さんが、「お母さんが先に座って、

娘さんを抱っこして、手を抑えてください」と言いました。

私は花を抱っこして、手を抑えようとしたら、

ビビっている花が

嫌!!

と手を後ろに隠しました。

でもそれがちょうどよくて、

花の手は私のお腹と花の背中の間にグッと挟まれて

わたしが抱きしめる形で全く身動きができなくなりました。

わたしが「おねがいします!!」と叫ぶと、

それを察知した先生がすぐさま綿棒を鼻にツッコみ、

無事に検査が終わりました(笑)

花は、「全然大丈夫だった!!

今日の先生はうまかったわ」

となぜか上から目線のコメント(;´∀`)笑

ですが、今日はとっても早く検査ができたので、

花もやればできるじゃん!!全然余裕そうだったね!!

と声をかけると、これは全然平気。とドヤ顔でした(;^ω^)

麻酔科医のお話し

モヤモヤ病患者は吸入麻酔は使えない

PCR検査を終えた後は、

麻酔科医の説明と同意書を書かないといけないということで、

手術室の待合室のようなところに案内されました。

そこでは、麻酔の際の注意点などを説明されました。

花の場合は点滴で眠くなるお薬をいれてから、全身麻酔をするとのことでした。

私のお友達に未就学児の娘さんが手術を経験された方がいて、

その子も全身麻酔をして手術したのですが、

全身麻酔の前に眠らせるのに、吸入できる麻酔薬を使ったよとききました。

しかもイチゴやレモンなどのフルーツの香りを選べるというのです。

それなら花もできそう!!と思い、

「点滴ではなく吸入の方法はできないんですか??」と尋ねました。

先生は、「そういった方法もあるんですが、花さんの場合はそれはできません。」

なぜできないのかを聞きましたが、

脳手術の場合はそれが適さず、

点滴でゆっくりとお薬を入れて眠らせるようにする

という事を言われました。

全身麻酔後は自分で呼吸できないので人工呼吸器の管を喉に入れる

わたしは双子を帝王切開で産んでいるので、

手術を経験したことはありましたが、

局所麻酔で、全身麻酔ではありませんでした。

全身麻酔は、自分で呼吸ができないのかと改めて驚きました。

しかも子供は大人よりも気道が弱いので、

人工呼吸の管を入れたときに、

傷がついてしまうリスクがあるということも言われました。

なので、すこしでも体調が悪かったり、

喘息が出てたり、風邪のような症状が出ている場合は、

手術を延期するほうがいい場合もあるという事でした。

 

最近は花のモヤモヤ病の症状が悪化していることから

進行しているのでは

という疑問があったので、

早く手術してほしいという気持ちもあったのですが、

今日話をきいて、やはり手術は色々なリスクを伴うので

怖いなと思ってしまいました。

↓症状が悪化しているのではと思った理由↓

futagokikirara.hatenablog.com

とにかく寒くなったり暑くなったりの時期なので

体調管理気を付けていきたいと思います。