30代主婦が簿記3級を受けて思ったこと
前回の記事投稿から少し間が空いてしまいました。
それには理由があるのです。
なぜなら簿記3級の試験があったからです。
簿記3級の試験日は2月28日(第157回)その日に向けて12月くらいからコツコツと勉強していましたが、2月に入って勉強に集中するために、一旦ブログの方はお休みしていたというワケです。
今回の記事では簿記3級を取ろうと思った理由と、
取ってみて思ったこと、声を大にして言いたいことについて書いていきます。
主婦が簿記3級の試験に挑戦して思ったこと
資格を取るなら若いうちがいいよと叫びたい
この度、勉強を10年ぶりくらいにして思ったことは、とにかく”記憶力が落ちている”。
資格は若いうちにとっといた方が楽とはききますが、30代にして久しぶりの勉強、
主婦の脳と化していた私、勉強を通して自分の脳が退化していたことに驚きました( ゚Д゚)
若いころの脳とは全く違う。
脳は使っていないと本当に劣化してしまうのです。
わたしは昔から暗記は得意で、暗記する勉強に関してはあまり苦労した覚えはありません。
前回書いた暗記の術!トイレ勉強法の記事はコチラ↓
社会人時代も金融機関に勤めていたので、資格を取ることは多々ありました。
自慢になってしまいますが、試験で落ちたことは一度もなくすべて一発合格です!!
(高校受験の前期面接では落ちて人生初の挫折を味わう)
そんなわたしが、今回の簿記の試験、勉強に苦労をしました。
完璧に子育て脳になっていた私の頭。
料理等の家事をマルチタスクでこなす主婦の脳は、
試験勉強中もシングルタスクで集中することなく、
すぐに他のやらなきゃいけなかった家事を思い出してしまったり、
子供のしなければいけないことを思い出してしまったりと、
集中力にかける勉強時間となり、
暗記の力も落ちていて、勉強の時間が本当にしんどかったです。
わたしの優先順位は育児>家事>試験勉強であり、
子供のことを一番に考えなくてはいけないのに、
日常の子供の巻き起こるハプニングで予定の簿記の勉強ができないとイライラしてしまうことも多々ありました。
若い時はまだやりたいことが見つからなかったり、試験・資格の重要性を把握していなかったりでなかなか資格をとるぞ!!という気持ちにならないこともありますが、
今30代主婦をやりながらの試験勉強は結構辛いものがありました。
資格を取るなら脳が若くて一番いい時(約束のネバーランドを思い出しますね(笑))に資格は取るのがオススメだ!!と声を大にして若い子に伝えていきたいですw!!
簿記3級を取ろうと思った理由
- コロナ禍で家にいる時間が増えて何か自分の為になる資格をとりたいと思った
- 学生時代から株をやっているので財務諸表を読めるようになってみたいと思った
- 学生の頃、独学で簿記3級を取ろうと思ったことがあったがよくわからなくて断念した
- YouTubeでも副業や投資をすすめるユーチューバーが多くその中で簿記のことが言われていて、今は1万円前後で通信教育があることを知った
簿記3級は中学生でも受けると聞いていたので甘く見ていたら、
結構難しくて驚きました( ;∀;)
財務諸表をしっかり読めるようになるには簿記2級くらいを持っていたほうがいいということで、2級までとろうと当初は思っていましたが、簿記3級試験を終えて、
2級はしんどいな・・・今は3級を終えた自己満足に浸りたい・・・
という気持ちで、2級挑戦はたぶんしないと思います。
金融機関で勤めていた時も、簿記はのちのち取ろうと思っていましたが、
新人の頃は窓口業務にはいるためにコンプライアンスの資格や、保険業務の資格など取るものがたくさんあって、簿記にたどり着く前に双子を妊娠して仕事を辞めてしまいました。
簿記は試験を受けるのに案外お金がかからないことを知ったのが挑戦となった大きな理由で、わたしはユーチューバーさんもオススメしていたクレアールという通信教育で勉強をしました。
クレアールがどうだったかについての口コミは、また記事にしていきたいと思っています。
今回簿記3級にかかった金額はこんな感じ
- クレアール3級パック(9000円くらい)
- 簿記の本(ブックオフで200円)
- 簿記3級試験費用(2850円)
全部で1万2千円くらいの出費となりました。
簿記3級試験の勉強時間
ちなみに勉強時間は朝子供たちを学校に送ってからの40分と
子供達が夜寝てからの1時間ですが、2月に入るまでは、それが毎日は出来ていませんでした。
簿記の勉強をしていると眠くなるというのが習慣付いてしまい、
いつもは0時に寝る私が、22時に寝るということも多々ありました。
さすがに焦りを感じて、2月に入ってからはブログはお休みをして、
簿記1つに集中して勉強をしたワケです。
ちなみに簿記は計算問題ではありますが、結構暗記力が必要だと感じました。
勘定科目を覚えたり、公式や、表の書き方を覚えたり。
慣れてしまえばなんてことないのですが、慣れてしまうまでが本当に大変だと感じました。
コツはとにかく問題を解いて慣れる。
問題を解くうちに急にすべてがつながり、理解するという感じでした。
第157回 日商簿記3級検定試験 手応えは?!
手応えはあります!!
試験のあと、速報でいろいろな資格関係の企業が回答をアップしてくれるので、
なんとなくですが自己採点できます。
(簿記は電卓を使った計算もあり、数字の回答はいまいち覚えていないので、速報の回答の数字をみてもあっているかわからないというのが、自己採点でしっかりした点数が出せない理由です・・・)
しかし、数字を書き込む表のところ以外の回答はすべてあっていました!
数字の表の基本となる仕訳も全部当たっていましたので、多分合格していると思います。
一番最後の問題の損益を回答する問題で、間違ってマイナス表記の△を付けてしまったのが間違い(数字はあってる。損失の場合は△をつけなさいと太字で書いてある問題文に見事に騙された私)だったのですが、
もしかしたら間違えたのはその最後の1問だけだったのでは?!とも思っています。
ここまで言っておいて、3月15日の簿記の合格発表で、もし不合格だったら笑ってくださいね(;´∀`)>”
ともあれ、試験が終わった後の解放感は素晴らしかったです。
若いころに感じたあの試験後の解放感を味わう事が出来て、主婦生活にはない感じを久しぶりに味わう事が出来ました。
資格勉強は間違いなく若いうちがいいですが、脳の老化をとめる、
若返らせるといった意味では、資格勉強はとても良い刺激になりますね。
追記:試験結果
2問間違いで合格していました(^^)/