7年目ママの双子育児とモヤモヤ病

双子育児×モヤモヤ病×ADHD 7歳からの記録ブログ

男女の双子育児 7歳から色々と変わり始めた生活 もやもや病と診断を受けた娘・ADHDと診断を受けた息子 日々の記録を発信していきます。

もやもや病風邪をひいて咳をしても痺れる 一体どうすれば??

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風邪を引いて咳をしても痺れる?!


痺れて半身脱力の症状をなるべくださないようにと言われている花。

前回の記事、入院までの流れのお話でも触れたように、

寒くなってきたので体調管理をしっかりしてくださいね。

と言われた次の日に花が風邪をひき、そこから喘息を発症しました。

(実はその言われる前日に太郎が軽い風邪の症状を発症していました。)

この記事では咳をしても痺れる症状が出てしまったことについて

詳しく書いていきたいと思います。

季節の変わり目 運動会前は毎年喘息発症

必ず喘息になる9月

うちの双子、太郎と花は喘息持ちです。

どちらかというと、喘息の症状が悪化しやすいのは太郎の方。

ふたりとも喘息の予防の薬として、モンテルカストをのんでいます。

太郎の方はひどいときはフルタイドを処方されています。

モンテルカストとは

アレルギーを抑え、気管支の収縮を抑えるお薬で、夜寝る前に毎日飲みます。

フルタイドとは

気道の炎症を抑えるお薬です。

こちらは粉を吸うお薬なのですが、いまだにうまく吸えているのか?

という、疑問がいつもあります。

このお薬は自分で上手に吸うのが難しいので6歳くらいからじゃないと処方されにくいようです。

 

どちらも予防のために使うお薬で、発作が起こった場合に使う薬ではありません

発作が起こった場合はステロイドの入った吸入や飲み薬で気管支を広げるしかありません。

喘息の治療としては、とにかく発作が出ないようにすること。

これが一番大事で、発作がない状態を保つことで

次第に気道の炎症がしずまり、次の発作が起きにくくなるとされています。

そして、必ず毎日薬を飲みしっかり予防を行っているわけですが、

この運動会前~運動会にかけての

9月末ごろから10月の頭は

毎年必ず喘息の発作を発症しています。

年少の頃は、運動会中に喘息を発症し、頑張って参加するも、お昼ご飯に咳き込んで吐く。(運動会は太郎のみ)

年中も同じように前半頑張るも、お昼に咳き込んで吐いていました。(運動会は太郎のみ)

年長の時は、運動会一週間前に喘息発症しましたが、運動会の日は何とかまぬがれていました。(二人とも幼稚園最後の運動会は元気に参加でき涙でした)

そして小学校1年生の運動会は、10月の前半を予定しています。

あと運動会まで1週間。そんなときに、また見事に今年も喘息を発症しました。

風邪のひきはじめはいつも太郎から

同じ歳の太郎と花。

双子や兄弟あるあるとは思いますが、同時に風邪をひくってあまりないんですよね。

うちではほぼ90%の確率で、太郎が風邪をひき

そのあと私や花が同じタイミングで風邪をひきます。

ちなみにパパはまたそのあと。

今回も太郎は9月の末にさしかかり急に気温が寒くなると、

くしゃみをしたり咳をしたりし軽い風邪の症状が出ていました。

早めに病院に連れていきましたが、診断はまだそんなにひどくない風邪でした。

しかしツラいのはここからで、風邪の症状から

喘息に発展してしまうことが一番怖いのです。

いつも喘息は夕ご飯を食べる18:00~19:00頃に始まります。

そして風邪は同じタイミングで引きませんが、

喘息は同じタイミングでなることもあるんですよね。

気圧の関係なのかなぁ・・・

大体雨の日に喘息の発作が出ています。

そして、見事に太郎の風邪をひきついだ花も、同じように喘息に・・・

花の咳が止まらない 左半身の痺れと脱力

喘息なると息がしづらく、ゼーゼーとかピーピーみたいな音が喉の方から聞こえてきます。

咳が止まらなくなったりします。

わたしは横向きにさせて気道の拡張を促すホクナリンテープというものを張ります。

ホクナリンテープとは

背中に貼る3×3センチくらいのシール状のお薬で、

それを貼ることで気管支を拡張し、空気の取り込みをしやすくさせる効果があるようです。最初はこんな小さなシールを貼って効果があるのか?と思っていましたが

皮膚からゆっくりとお薬が吸収されるらしく、

軽い喘息ならこれを貼るだけで治まってしまう、という事を小児科の先生がおっしゃっていました。

花も喘息発作が出て夜中寝ている最中にに咳が止まらなくなりました。

背中にテープを貼ったり、さすったりしましたがなかなか咳は止まらず。

そして、咳は花にとって一番よくない酸欠状態になります。

酸欠状態になると、いくら血の巡りをよくする薬を飲んでいても、

酸欠状態から脳の虚血状態が起き、左半身マヒの症状が出てしまいました。

しかも飲み物を飲ませても、背中をさすってもなかなか咳って治まらないんです。

挙句の果てには咳が止まらず苦しくて泣く始末。

咳と泣きのダブルパンチで花はおしっこも漏らす、

左半身の脱力症状が出てしまいました。

なんとか体も起こして、声を掛け続けて、眠りと咳の苦しさでさまよっている花を、

完全に起こしてしまい落ち着かせ、

なんとか脱力時間は7分くらいで治まっていました。

喘息とモヤモヤ病の怖さ

モヤモヤ病患者にとって、喘息ってかなりリスクの高い問題だなぁと改めて感じました。

喘息自体ひどいときは救急車を呼ぶことになってしまうくらい

命の危険が常に隣り合わせになる症状なのに、

そこに喘息の発作で脳の虚血が起こってしまうとなると、

もうどうすればいいのかわからないというのが正直な気持ちです。

今回は夜中でパパもいましたので、比較的落ち着いて

対処ができたと思います。

どうしてもこの季節の変わり目

予防をしっかりしていても、防ぎきるのは難しいですね。

コロナで以前よりも、手洗いやうがいはこまめにしているはずなのですが。。。

1年生初の運動会は、無事にふたりとも喘息にならず、

楽しむことができるのでしょうか。

また次回に記載していきたいと思います。